武蔵野地域自由大学


last update 2009/04/03 (金)


 武蔵野地域自由大学
武蔵野地域自由大学に学ぶ皆さんへ
武蔵野地域自由大学 学長 長倉 三郎

  武蔵野地域自由大学が武蔵野市ならびに地域五大学の連携による新しいタイプの生涯学習の場として発足してから約1年が経過しました。在学生の皆さんは、五大学によって提供されている豊富なカリキュラムの中から、各人の目的や興味に応じて正規科目を選択し、その履修に努めていることと存じます。

  電話の発明で人類社会の進歩に偉大な貢献をした米国のA.G.Bellは、”時には踏み馴らされた道を離れて森の中に入ってみなさい。そこであなたは、これまでに見たことのない新しい何かをきっと見出すでしょう”と述べています。

  研究者の心構えとして述べられたこの言葉は、学習においても重要ではないかと思います。本来の目的や興味から離れた異分野の知識に接することは、知識の幅を拡げ教養を高める上に重要であると同時に、思考活動を活性化し、問題解決に思わぬヒントを与えてくれる可能性があります。在学生の皆さんが、こうした点にも思いをいたし、正規科目以外のプログラムにも積極的に参加し広く学習することを希望します。それが”入学試験も卒業もなく、自由にマイペースで楽しく学ぶ”という自由大学の特色を活かす道にもつながるでしょう。

  国内外のテロや暴力の横行、物質的豊かさの裏の緊張感の欠如、構造改革に伴う激しい変革の流れなど、わが国の現状は将来に対する不安と混迷の中に揺れています。今やわれわれは、力と競争とグローバル化や物質的価値観が支配する社会から、力と理性、競争と共存、グローバル化と地域化、物質と精神との調和を尊重する社会へと価値観の転換をはからなければならない重要な転換点に立っていると思います。在学生の皆さんが、こうした大きな流れを意識した上で、それぞれに抱負と理想と使命感をもって進まれることを期待し、挨拶といたします

称号記(学位)の授与
自由大学履修対象科目を修了すると講座数がカウントされます。講座数は科目によって異なります。
カウント数によって、自由大学独自の称号記(学位)が授与されます。年度末に称号記授与式を予定しています。

各称号記の授与要件は次のとおりです。
■市民準学士 10講座以上修了していること
■市 民 学 士
20講座以上修了していること
■市 民 修 士 30講座以上修了していること
■市 民 博 士 50講座以上修了していること

称号記(学位)授与要件としての講座カウント数

武蔵野市が所管する講座
対象科目(講座) 称号記授与要件としての講座数
五大学共同講演会(4回以上出席したとき) 0.5講座
五大学共同教養講座(修了証授与要件を満たしたとき) 1講座
武蔵野市寄付講座(半期のもの) 1講座
武蔵野市寄付講座
(通年のもの又はそれと同等の授業時間が定められた半期のもの)
2講座
武蔵野市が実施する連続4回以上の市民講座 0.5講座
武蔵野市が実施する連続8回以上の市民講座 1講座


五大学が所管する講座
対象科目(講座) 称号記授与要件としての講座数
各大学が開放する正規の授業科目(半期のもの) 1講座
各大学が開放する正規の授業科目
(通年のもの又はそれと同等の授業時間が定められた半期のもの)
2講座
各大学が実施する連続4回以上の公開講座 0.5講座
各大学が実施する連続8回以上の公開講座 1講座
各大学が開放する連続4回以上の課外講座 0.5講座
各大学が開放する連続8回以上の課外講座 1講座


五大学共同教養講座の修了証授与要件は1大学4回、全20回中、各大学2回以上出席で、全体として15回以上出席した場合です。
その他 上記の表以外に市、五大学が市民に開放する講座等については、その都度、称号記(学位)授与要件の対象とするか否か、対象とする場合その
カウント数をお知らせします。